次世代FTTHシステム(NG-PON2)
次世代FTTHシステム「NG-PON2」は、4波の10Gの波長を1本のファイバー上に波長多重させるため、1芯で複数サービスの提供を実現します。
OLT側PONポート障害時や特定波長の輻輳時、OLT側PONラインカードソフトウェアアップグレード時に、ONTの波長を移動させることで、サービス断がありません。
信頼性が高いため、コンシューマだけでなく、企業、行政、公官庁、金融などへのサービスにも最適です。
また1588v2の同期がとれるため、携帯基地局向けバックホールにも使用可能です。10Gの1波を送受信する10Gサービスから、将来は複数波長の送受信による、さらなる容量拡大が見込まれます。
既存の各システムとの混在運用が可能であり、効率的にシステム増設が行えます。
使用用途が多く、世界中の様々な固定通信、携帯電話事業者が導入を予定しております。

製品の特長
NG-PON2 OLTカード
FWLT-A (4 x NG-PON2 ポート)
- 1 ポートは1波長をサポート→ラインカードは 4 波長をサポート可能
- 初期リリースでポートごとに波長を設定可能
- 初期リリースでは下り10G/上り10G
- すべてのNG-PON2 機能に関してハードウェア対応済み
- 将来の8つの波長をサポートに関するハードウェア対応済み
光リンクバジェット
- Class N1 (29dB)、N2 (31dB)、E1 (33dB) : 最初のリリースはN2、E1
- 将来のE2 (35dB)に関してハードウェア対応済み、最初のリリースでは未対応
- 下り、上りではFECが必要
- 10G/10Gでは20KMをサポート、他の速度では40 kmをサポート(OLTはサポート済みだが、ONUは最初のリリースでは未対応)
- ラマンクロストーク削減機能サポート済みで、1550nmへの映像への影響なし
分岐数
- 最初のリリースでは波長ごとにONTを32台サポート
- 波長ごとONTを128台と、PONあたり256台はハードウェア対応済み
- プライマリー電話、IPTV、VoIP、Potsに対応可能
- 21インチラックに最大2シャーシ(シェルフ)搭載で65,536回線対応(FX16の場合)
- 監視装置による監視が可能(遠隔可)
- 前面LEDによる動作確認が可能
- 保守性に優れたユニット方式
- レイヤ3ルーティング、IPv6サポート
商品・サービス
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